『Bom Fruto』ブラジル料理を楽しめるお店が日本橋人形町にオープン

ボンフルート2019

東京は日本橋人形町の一角。2019年1月10日にオープンしたばかりの、ブラジルスタイルの酒場「Boteco Bom Fruto」。

“ビジネス街”や“和を感じる観光地”というイメージの強い日本橋ですが、Bom Frutoに一歩足を踏み入れれば、ブラジルの風を感じることができます。

店内BGMにはショーロ(参考記事)というジャンルのブラジル音楽が流れ、ブラジルを訪れたことのある人は懐かしさを覚えるかもしれません。

今回は、ポルトガル生まれ、東京育ち、ブラジル仕込み、京都仕上げと気になる経歴を持つオーナー山田哲平さんに、開店までのエピソードやお店に対する想いを伺ってきました!

ポルトガルのアズレージョ

以前から、自分のお店を開きたいと考えていた山田さん。生まれ故郷のポルトガルを2016年に訪れた際、お店に飾りたいとイメージし、オーダーメイドでポルトガルタイルを注文していました。

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店名「ボンフルート」に込められた意味

BOM FRUTO(ボン・フルート)とは、ポルトガル語で「良い実り」という意味。
(※bom=良い、良質な/fruto=果実、実り)

店主の山田哲平さんは、10代の頃からブラジルと縁のある人生を送ってきました。

ただ日本国内では、ブラジルの素晴らしい面がまだまだ知られていないと感じることが多かったそうです。

そんなブラジルの知られざる魅力を伝えていきたい、もっと本質的なブラジル文化を世に紹介し、『BOM FRUTO(良い実り)』を皆様にお届けしたいという思いが募り、2017年に株式会社BOM FRUTOを立ち上げました。

なかでも食文化に関しては、今でこそシュハスコ(シュラスコ)を提供する店舗は格段に増えましたが、それ以外のブラジル料理は知名度が低い印象。

自身の長年の飲食店開業の夢と、シュハスコ以外のブラジル料理も知ってほしいという情熱が重なり、2019年、東京初の“ボテッコ”となるBom Frutoをオープンさせました。

(※ボテッコとはブラジル・ポルトガル語で、ふらっと気軽に行ける飲み屋、居酒屋のような意味合いの場所)

さて、強い繋がりを感じる山田さんとブラジルはどのようにして出会ったのでしょうか?その縁をたどれば、話は約20年前に遡ります。

縁のあるブラジルへの恩返しになれば

ブラジルの風景

ブラジルに初めて行ったのは17歳の時。

お父様の仕事の都合で、ブラジル・サンパウロへ引っ越すことになりました。

日本人学校ではなく現地の高校に入学し、言葉の面で苦労したこともありましたが、気づいてみれば多くの友人ができ、すっかりブラジルの虜になっていたそうです。

帰国後、京都にある大学に進学しますが、またブラジルへの留学を決意。

授業の帰り、“ボテッコ”に立ち寄り、ブラジルのおつまみとブラジルのお酒を嗜みながら、友人や仲間と楽しい時間を過ごす日々。

こんなにも居心地のよい空間がブラジルにはある。日本で再現できないものだろうか?」と考えるようになります。

またその頃からなんとなく、「いつかは自分の飲食店を開きたい」という漠然とした夢があったそうです。

Boteco Bom Fruto

大学卒業後もブラジルやポルトガル語に関わる様々な仕事を経験する中で、飲食店で働く機会にも恵まれました。

そこで気づいたのは、飲食店ほど「“ありがとう”を直接、しかもたくさん受け取れる仕事」はないのではないか?ということ。

さらに自分はブラジルが大好きで、何かしらブラジルに関われないかといつも考える毎日。

「ブラジルの食に関するビジネスを日本でやりたい。それが長年お世話になったブラジルへの一番の恩返しではないだろうか」

時は経ち、今回Bom Frutoのオープンで、長年の夢がひとつの形になったのです。

「でも会社もお店もまだまだこれから。やりたいことはたくさんありますよ!」

熱意あふれる山田さんの笑顔からは、多くの方々に“良い実り”を与えることができそうなパワーを感じました!

Bom Frutoのいちおしメニュー紹介

ここで、Bom Frutoで味わうことのできるメニューをいくつか紹介していきます。

ピッカーニャ(イチボ)

Boteco Bom Fruto ピッカーニャ

ピッカーニャとは、日本語で言う牛の“イチボ”のこと。

おしりの先の方のやわらかいお肉で、一頭からごくわずかしかとれない希少部位なんです。

ブラジル人が家庭でシュハスコ(シュラスコ/ブラジルのBBQ)をする際にも、一番人気の部位といって良いでしょう。

Bom Frutoでは、テーブルに鉄板を置いて、自分で焼いていただくスタイルです!

自分好みの焼き加減で、熱々のうちに食べられるなんてとっても贅沢ですね。お好きなソースをつけて召し上がってください。

タピオカの原料でもあるキャッサバのフライ

Boteco Bom Fruto マンジョッカ芋

マンジョッカ芋をカラッと挙げた自慢の一品。

日本ではキャッサバという名前で知られるお芋で、あのタピオカの原料でもあります。

ブラジルでは地域によって、マンジョッカやアイピン、マカシェイラなどと呼ばれ、様々な調理法で食べられるとてもポピュラーな野菜。

こちらを素揚げして、塩を少々。じゃがいもより甘く、もちっとした食感。シンプルな調理法こそ、美味しさが引き立つんです。

こだわりのおつまみ

その他に、ブラジルではポピュラーな白いチーズ(ミナスチーズ)や、パルミット(ヤシの新芽)、オリーブなどさっぱりとしたおつまみ系ヘルシーメニューも用意。

ミナスチーズは、そのまま食べてフレッシュさを味わうもよし。

焼きチーズにしてもらうこともできます。焼くとより濃厚なミルク感を感じられ、その甘みがブラックペッパーで引き締まる。これまた絶品です!
Boteco Bom Frutoミナスチーズ

ブラジルワインやカシャッサも

Boteco Bom Fruto ブラジルのカシャッサ

Bom Frutoでは、ブラジルを代表するワイナリー「サルトン」のワインや、カシャッサ(蒸留酒)の「SELETA」、「Velho Barreiro」等を取り揃えています。

もちろんブラジルのカクテル、カイピリーニャも注文できますよ。

帰りに気分転換の一杯、フリー・コーヒーが置いているのもブラジルらしさを感じますね。

Boteco Bom Fruto食後のコーヒー

カウンター席もあるので、女性ひとりの来店でもとても入りやすい雰囲気でした!

Bom Frutoの情報まとめ

Boteco Bom Fruto日本橋人形町

(2019.07.01追記)
2019年7月より、毎週土曜日にランチ営業スタート!

店名 Boteco Bom Fruto 日本橋人形町店
住所 東京都中央区日本橋人形町2-1-7-105
営業時間 17:00〜22:00 L.O.
※2019年7月〜土曜ランチ有
定休日 日曜日、第3月曜日
席数 約20席(カウンター8、テーブル12〜)
電話番号 050-1108-3818

Bom Frutoへのアクセス

東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 7番出口徒歩1分
東京メトロ日比谷線 人形町駅 A2出口徒歩2分
都営浅草線 人形町駅 A3出口徒歩4分

 

※未就学児の入店はご遠慮頂いているとのことです。

→18時以前の入店であればOKと変更になったそうです。

ご予約、その他最新情報のお問い合わせは、「Boteco Bom Fruto」までご連絡ください。

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